姫路相続税申告相談センターの
相続税申告に関する相談事例
姫路の方より相続税に関するご相談
2025年02月04日
父の自宅に保管されていた現金は相続税申告の対象かどうか税理士に伺います。(姫路)
先日、姫路市内の病院に入院していた父が70代で亡くなったので、姫路市内の斎場で行った葬式でしっかりと見送りました。人が亡くなると非常に多くの手続きを行う必要があって、正直悲しむ暇も与えてくれません。ただ、母はいい意味で気分転換になるので期限に追われるものがあることはいいことだと話していました。今は母と実家の遺品整理をしていて、遺言書なんかは見つかりませんでしたが、なぜか引き出しにあった封筒から大量の紙幣が出てきました。母も知らなかったと見えびっくりしていましたが、こういった現金は相続税申告の対象となるのでしょうか?そもそも相続税の申告が必要かどうかはわかりませんが、対象であった場合は税理士に依頼して計算してもらう必要があるかもしれません。(姫路)
被相続人の財産は、どのような形であれ全て相続税の課税対象です。
亡くなった方(被相続人)が所有する財産はすべて相続税の課税対象ですので、全て含めて計算する必要があります。まだ遺品整理が終わってないようでしたら、今後も現金が出てくる可能性がありますので、全財産を集めて計算しておくようにしてください。
相続税の申告は、税務署から納税額を指定されるわけではなく、相続人ご自身で遺産の総額を確認のうえその価値を計算して、相続税の対象かどうかの確認をしなければなりません。相続税の支払いが必要となった場合には、相続税額を計算して申告期限内に申告納税までを確実に行う必要があります。
なお、ご自宅などで見つかった現金に関しては明確な金額を証明する必要はありませんので相続人が見つけた現金のみについて集計すれば大丈夫です。ただし、自分で計算するからバレないだろうと、申告をしないで相続人が勝手に手にすることはできません。
税務署は被相続人の生前の所得金額を把握しているだけでなく、口座残高の動きもきちんと把握しています。また、死亡前後の現金の引き出しについてはより慎重に調査される可能性があり、その内容によっては事情聴衆を受けることもあるため、見つかった財産はしっかりと計算に含むようにしましょう。
相続税申告は正確かつ迅速に行う必要がありますので、相続が発生した際は相続税申告を得意とする姫路相続税申告相談センターの税理士にお任せください。姫路をはじめ、多数の地域の皆様から相続税申告に関するご依頼を承っている姫路相続税申告相談センターの専門家が、姫路の皆様の相続税申告がよりよいものになるよう、手続き完了までしっかりとサポートをさせていただきます。初回のご相談は無料でお伺いしておりますので、姫路の皆様、ならびに姫路で相続税申告ができる事務所をお探しの皆様におかれましてはお気軽にご連絡ください。